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Tax Invoiceって?

2014年06月02日
オーストラリアでは、あまり領収書って受け取らないな~って思いませんか?
Tax Invoiceなるものはありますが、結局、それは請求書であって、領収書ではないですよね?お店で何かを購入すれば、レシート=領収書になりますが・・・あとは、特にお願いしなかったら、領収書って出ませんよね?私が言うのもなんですが、これって、オーストラリアの七不思議です(笑)。それでも、Tax Invoiceは、税金申告などには欠かせない証拠となります。

ところで、消費税の申告が義務付けられている事業主さんもたくさんいらっしゃるのではないかと思います。
「申告するものについては、Tax Invoiceがなければいけませんよ」と、よく顧問会計士さんから言われていませんか?でも、今日聞いた Yates and Commissioner of Taxation [2014] AATA 279 (30 April 2014)の判決によると、Tax Invoiceの有無 はもちろん大事だけれども、それが無い場合の証拠も大事だということがよく分かりました。

このケースの登場人物は、Yatesさんという人で、ご商売をされています。いつも消費税の申告は期限どおりにされていました。でも、その中に、消費税が入る経費申告がたくさんあるためか、残念なことに国税局からの監査が入ってしまいました。その結果、証拠不十分だったために、罰金+追徴税という結果になってしまいました。 これに異議申し立てしたYatesさんなのですが、結果が良くありません。

Yatesさん、消費税申告をした費用のTax Invoiceが無かったので、それがそもそも問題なのですが、行政不服審査所によると、Tax Invoiceがないこと自体が決定的なのではなくて、その他に申告の証拠となるものが一つも出てこないのが問題であるとして、異議は却下されました。 その結果、追徴税のほかに、何と追徴税の50%を罰金として払うことになってしまいました。その他の証拠というのは、購入の目的と、誰に支払ったかという事実です。Yatesさん、これすらも提出できなかったので、仕方がないといえば仕方がないのでしょうね・・・

ということで、もしも事業主の方で、Tax Invoiceが無い!でも、支払いの相手と目的が、なんらかの形で証明できるのであれば、望みがありそうです。 私は、反対に、Tax Invoiceやらレシートをため過ぎなので、ここいらで整理しようと思います。それこそ、スマートフォンで写真でもとっておくのが良いかもしれませんね。

Bone

君は、骨を集めすぎです・・・(骨の方が大きくない!?)




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