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おばあちゃんが遺してくれたもの

2014年06月16日
週末に写真の整理をしていたら、亡くなった義母と義父の写真が出てきました。 義父は、私とだんなが会う前に他界していたので、会ったことがありません。

Ella Briese

義母は4年前に亡くなりました。義父は28年前に亡くなっているので、それから一人で生活していました。本当に優しい人でした・・・近所のNursing Home(おそらくですが、日本語でいう老人ホームに近いのだと思いますが、Nursing Homeは介護を受けるところだと理解しています)にいつもお手伝いに行っていました。日本人の私を本当の娘のように可愛がってくれました。 日本食を決して美味しいとは言わず、Interesting(おもしろいわね)!と表現していたのがこの人の優しさだったと思います(おそらくお口に合わなかったのだと思います)

亡くなる5年ほど前に脳卒中を起こしてしまい、一度回復したものの、結局は肺炎がもとで亡くなってしまいました。義母はアデレードに住んでいました。ふたりの娘たちもアデレードにいたので、結構幸せだったのではないかと思います。子どもはうちのだんなを入れて、全部で5人、そして孫の数は13人、曾孫も1人いました。

遺言に沿って、いろいろなものが家族に分け与えられました。義父は、悪徳会計士に騙されて(!)財産を無くしてしまったということでしたから、大変苦労したのだと思いますが、最後に子どもたちに遺せるものがあるというのは、流石です。

ところで、ご存知のように、オーストラリアには遺産相続税はありません。でも、受け取った遺産から発生する利益については(例えば、銀行預金などを受け取ったら、そこから発生する利息)、受け取った人が納税していかなければなりません。もしも遺産を受け取る人が18歳未満の子どもだったらどうでしょうか?オーストラリアでは18歳未満の子どもが就労以外の方法(投資などで)で利益を得た場合には、その金額が$416以上だと高率の税金がかかります($417~$1307の場合には66%、$1307以上だと46%)。

しかし、亡くなった家族から、亡くなった日から3年以内に財産を受け取った場合には、その財産から将来発生する収入については、ふつうの大人の税率が課せられます。(ということは、収入が$18200未満だと非課税となります)なんだか、これって気持ちが暖かくなりますね。おばあちゃんが孫のために遺してくれたもの・・・少ないですが、賢く使えば、余分な税金を払わずにとっておけますね。

それにしても、私がだんなに会う前に亡くなった義父、生きておられたら、私のこと嫌いかもしれませんねぇ。だって、昔のダーウィンを攻撃した日本人だし、会計士だし・・・(でも私は悪徳ではありませんからね!お義父さん)
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