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クリスマスパーティーと野暮な税金

2014年12月06日
気がついたら、もう12月ですね。
オーストラリアでは、12月に入ると、もうみんなホリデームードに突入していますよね?
当事務所は、小規模ながら、ささかやかなクリスマスパーティーをします!皆さんの職場ではいかがですか?

Christmas Party

ここで、税金の話をするのは大変「野暮」だということは承知の上で、お話させていただきますね。

オーストラリアでは、従業員に対して、お給料やボーナス以外の形で、何らかのベネフィットを雇用主が与えた場合、フリンジ・ベネフィット・タックス(FBT、日本語では付加給付税)の対象になります。接待費などもその例となります。 FBTの対象となると、高率の税金がかかります。接待費の他には、社用車を従業員が個人目的で使った場合、従業員にお金を市場より低利子で貸した場合などが挙げられます。

とは言え、クリスマスパーティーの費用として雇用主が従業員のために支払った費用については、ひとりにつき$300までならばFBTの対象にならないという、粋な計らいがされます。しかし!このパーティ代は、雇用主の事業の経費として認められないので、やっぱり粋になりきっていませんかね?従業員がパートナーを連れてきた場合、雇用主によっては、その分も負担しますが、その部分については、FBTの対象にもなりませんが、経費ともなりません。

分かりづらいですよね・・・例を挙げると、20人の従業員がいて、みんながパートナー同伴でクリスマスパーティーに来たとします。一人頭$250かかるとします。雇用主にしてみれば、全部で$10,000出費です。従業員20人に対する費用$5,000は、一人頭$300未満なので、FBTの対象になりません(クリスマスパーティーでなければFBTの対象になるところですが)が、会社の経費になりません。パートナーたちの分$5,000もFBTの対象にも経費の対象にもなりません。ということは・・・会社がその年$50,000の利益をあげた場合、たとえ$10,000を従業員とそのパートナーたちのクリスマスパーティーに使ったとしても、利益は$50,000であり、$10,000を経費として引くことができないということになりますから、課税対象となる利益は$50,000で、$40,000ではないということになります。シビアですね。

そんなわけで、多くの会社が従業員のクリスマスパーティー代は負担するけれども、パートナーについては、各自で負担してくださいというところが多いはずです。前いた会社もそうだったなぁ~

とは言え、クリスマスぐらい、税金考えないで、楽しく過ごしたいですよね。

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